AXISのインタビューでも今後の展開としてお話させて頂いていた、”ラボ”をスタートしました。
2020年、工房に3Dプリンターとレーザーカッター最新機器を導入し、これまで注力してきたデジタルファブリケーションの活用をより積極的に進めるべく、Fab Lab(多様な工作機械を持つ工房)機能を高めてきました。
No LABOは、デジタル技術と手漉き和紙のコラボレーションや阿波人形浄瑠璃の人形をデジタル技術を用いて制作を担うことなどから既に実績を持つ、りくうとTerada3Dworksの新しいプロジェクトです。
伝統工芸を含む、既存の多様な素材・技術をこれまでとは違う角度から捉え直し、他の新素材や新技術と掛け合わせることアナログとテクノロジー双方をバランスよく取り入れ、新たに発見できる魅力や価値を再構築します。
また、それら社会に実装した知見を、「伝統工芸xSTEAM教育」、「ものづくりxSTEAM教育」として教育プログラムを展開することで次世代の作り手に循環させることを目指しています。
現在進行中のプロジェクトでは、アロマテラピーブランドへ、精油を落として芳香させるアロマストーンや和紙のディフューザーなどの利便性と装飾性を備えたデザインの提案を手がけており、3Dプリンターを使うことで独自性のあるデザイン型を小ロットで作ることに適しています。
プロダクト・ノベルティ等の開発、制作などのご依頼もお受け致しますのでご相談くださいませ。