ディレクション/セキユリヲ
Salvia 主催、テキスタイルデザイナーのセキユリヲ氏のディレクションにより和紙照明や和紙障子を制作。
吊るしの和紙照明は、和紙の中でも最も薄く“カゲロウの羽”とも称される土佐典具帖紙を使用。セキさんよりバレリーナのチュチュのようなデザインというご希望があり、りくうが詳細デザインと制作方法を提案。
照明の内部には、照明を下から見た際に特別に制作した形状の和紙のモビールのレースパーツが見える仕様とした。
デザインされた中残の障子には、格子、斜め、市松など、様々なパターンの呼吸する和紙がランダムに貼られ、モダンな印象の建具となった。